2025-06-11
Goエンジニアの差別化軸はクラウドスキルです。主要3クラウド(AWS/GCP/Azure)の認定資格を俯瞰し、Go 開発者に最適な学習ルートを解説します。さあ、キャリアの選択肢を広げましょう。
MercariやUberなどの企業がGoを採用する理由は、高いパフォーマンスと軽量なコンテナイメージにあります。
Terraform(Go製)、AWS Lambda、Google Cloud FunctionsでGoランタイムが標準サポートされています。コールドスタートが短く、レスポンス性能で優位に立てます。
可用性・拡張性・セキュリティの設計原理を体系的に習得し、適切なアーキテクチャ選択能力を身につけられます。
レベル | 資格名 | Go業務での活用例 | 難易度感※ | 学習コスト※ |
---|---|---|---|---|
基礎 | Cloud Practitioner | 全体像把握/コスト試算 | ★★☆☆☆ | 2〜4週間 |
アソシエイト | Developer Associate | Lambda+API Gateway/CI/CD | ★★★☆☆ | 6〜8週間 |
プロ | Solutions Architect Professional | 複雑なSaaS設計/マルチアカウント | ★★★★★ | 3〜6か月 |
※筆者の体感目安です
Cloud Practitioner:AWSの全体像とコスト構造を理解する入門資格(受験料 $100)。
Developer Associate:Go製APIのLambda + API Gateway構築とCI/CDパイプライン設計。
Solutions Architect Professional:大規模Goアプリをマルチリージョンで冗長化する設計力を証明。
GKEでのGoアプリケーション運用とCloud Runによるサーバーレスコンテナ実行。
Cloud FunctionsとPub/Subを組み合わせた非同期処理アーキテクチャ設計。
Goの並行処理特性を活かしたデータパイプライン構築とグローバル分散システム設計。
Azureの基本概念とAzure Active Directory連携、ハイブリッドクラウド構成を理解。
Azure Functions(Goカスタムハンドラー対応)でのGo実装とLogic Appsによるワークフロー自動化。
オンプレミス連携とマルチクラウド戦略の設計能力を証明する最上位資格。
クラウド | 受験料 | 有効期限 |
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AWS | $100~300 | 3年 |
GCP | $125~200 | Associateは3年、Professionalは2年 |
Azure | ¥21,103~ | 1年 ※ロールベース認定は1年(要更新)。Fundamentalsは異なる場合があるので、受験前に必ず公式サイトで最新の有効期限と更新ポリシーを確認しましょう |
※料金は各公式サイトの最新情報をご確認ください。
既存プロジェクトでAWSを使用中なら、AWS認定資格で即座に業務活用可能。
FinTechならGCP(BigQuery重視)、エンタープライズならAzure(ハイブリッド重視)。
AWSは日本語教材が充実、GCPはKubernetesコミュニティ連携、Azureは企業研修が豊富。
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実際にGoアプリケーションをデプロイしながら学習
実際にGoアプリケーションをデプロイしながら学習
Goスキルをクラウド資格で補強すると「設計―実装―運用」を一気通貫で担えるエンジニアになれます。まずは基礎レベルで試験の雰囲気を掴み、案件ニーズに合わせてステップアップしていきましょう。
クラウド認定資格を戦略的に活用し、Goエンジニアとしての専門性を更に高めていきましょう。
次のステップは行動です。
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